IFBBの歴史から選手、有名コンテストまで幅広くご紹介！
今回は世界トップレベルのフィットネス団体であるIFBB（International Fitness and Bodybuilding Federation）について徹底解説します！
きんにくんをはじめ、マッチョな男性や女性がテレビに登場することが増えてきました。しかし、そんな彼らでさえ一般人に見えてしまうほど圧倒的な筋肉量を誇るボディビルダー達がしのぎを削っているフィットネス団体があります。
それが今回解説する世界最大のフィットネス団体、IFBBです！推しの選手を見つけてみましょう！
IFBBの歴史
IFBB（International Federation of BodyBuilding & Fitness）は、世界最大のボディビルディングおよびフィットネス組織です。1946年に創設され、現在では190ヶ国以上の国と地域が加盟しています。IFBBはアマチュアとプロフェッショナルの両方を対象としており、年間を通じて世界各地で数百ものコンテストを開催しています。
日本ではFWJ（旧NPCJ）がIFBBと契約を結んでおり、FWJが主催となってプロとなる資格を得るためのコンテストであるプロクオリファイや、JAPAN PRO、TOKYO PROのプロコンテストを開催しています。
IFBBの変遷
IFBB（国際ボディビル・フィットネス連盟）は、ボディビルとフィットネスの世界で最も影響力のある組織の一つとして、1946年に兄弟であるベン・ウィーダーとジョー・ウィーダーによって設立されました。二人のウィーダー兄弟は、カナダのモントリオールで生まれ、若いころからボディビルに情熱を注ぎ、その後、世界中にボディビルの普及と発展に貢献しました。
IFBBは、ボディビルのスポーツを通じて、健康、フィットネス、友情の促進を目指し、世界中のアスリートに競技の場を提供しています。設立以来、IFBBは数々の国際大会を主催し、ミスターオリンピア、アーノルド・クラシックなど、今日でも名声のある大会を生み出しました。
ミスターオリンピアは、IFBBが主催する中で最も権威のある大会の一つであり、1965年に最初の大会が開催されました。この大会は、世界中のトップボディビルダーが集まり、その年の世界一のボディビルダーを決定する場となっています。
初代ミスターオリンピアは、ラリー・スコットがその栄誉を手に入れました。以来、アーノルド・シュワルツェネッガー、リー・ヘイニー、ロニー・コールマン、フィル・ヒースなど、多くの伝説的なボディビルダーがこのタイトルを獲得しています。
IFBBの特徴
グローバルなコンテスト開催
IFBBは世界中でコンテストを開催しており、世界中のアスリートがどの地域のコンテストに参加することができます。そのため、日本のコンテストにアジア圏だけではなくヨーロッパ・アメリカから参加する選手もいて、観客を楽しませてくれます。
アマチュアからプロへのステップアップ
IFBBはアマチュア大会を通じてプロカードを獲得するシステムを持っており、結果を残したアマチュア選手がプロのステージに上ることができます。これにより、アマチュアレベルでの競技が非常に活発になっています。
多彩なカテゴリー
IFBBの大会には、ボディビルディング、フィットネス、フィジーク、ビキニ、クラシックフィジークなど、様々なカテゴリーがあります。これにより、筋肉量をメインに見るカテゴリーから、美しいフィジークを評価するカテゴリーまで幅広く評価ポイントがあるのが特徴です。
ハイレベルな競技
IFBBのコンテストは、筋肉量と絞り、プロポーションが世界でトップクラスの選手が参加します。人間離れした選手たちを見ることで、トレーニングのモチベーションを高めることができます！
IFBBの有名なコンテスト
IFBBは世界中で多数のボディビルとフィットネスの大会を開催していますが、その中でも特に有名で権威のあるコンテストがいくつかあります。ここでは、その代表的な3つの大会、Mr. Olympia、Arnold Classic、そしてJapan Proについて詳しく紹介します。
Mr. Olympia（ミスター・オリンピア）
Mr. Olympiaは、IFBBが主催する世界最高峰のボディビル大会です。1965年に創設されたこの大会は、世界中のトップボディビルダーが集まり、その年の世界一のタイトルを争います。
歴代の優勝者には、アーノルド・シュワルツェネッガーやリー・ヘイニー、ロニー・コールマン、フィル・ヒースなど、ボディビル界のレジェンドたちが名を連ねています。
Arnold Classic（アーノルド・クラシック）
Arnold Classicは、俳優であり元ボディビルダーのアーノルド・シュワルツェネッガーが主催する大規模なボディビルとフィットネスの祭典です。
1989年に始まったこの大会は、現在では世界各地で開催されており、ボディビルだけでなく、ストロングマン、フィットネス、フィギュア、ビキニなど、さまざまなカテゴリーの競技が行われます。
Japan Pro（ジャパン・プロ）
Japan Proは、日本で開催されるIFBBプロリーグの国際大会です。日本国内外のプロボディビルダー、プロフィジーク選手が参加します。Japan Proは、日本のボディビルファンにとって、世界トップクラスのIFBB PROを間近で見ることができる貴重なイベントです。
IFBB PRO 有名選手についてご紹介
2023年Mr. Olympiaの各カテゴリーで優勝した選手から日本出身の選手までご紹介します！
Ronnie Coleman（ロニー・コールマン）
- 名前：Ronnie Coleman（ロニーコールマン）
- 身長：180cm
- 体重：136kg（Mr. Olympia優勝時）
- 成績：Mr. Olympia オープンボディビルカテゴリー8連覇
ボディビルの歴史において絶対欠かすことのできないボディビルダーです
リー・ヘイニーに並ぶ連覇を成し遂げた選手であり、全盛期のバルクは2024年現在でも超えられていません
Derek Lunsford（デレク・ランスフォード）
- 名前：Derek Lusford（デレク・ランスフォード）
- 身長：167.5cm
- 体重：102kg
- 成績：Mr. Olympia オープンボディビルカテゴリー2024年優勝
CHRIS BUMSTEAD（クリス・バムステッド）
- 名前：CHRIS BUMSTEAD（クリス・バムステッド）
- 身長：185cm
- 体重：オフシーズン120kg、オンシーズン104kg
- 成績：Mr. Olympia クラシックボディビルカテゴリー2024年優勝
筋トレを30分以上集中して取り組まれる方、筋トレ中に疲れを感じる方にはXTENDのBCAAがおススメです！
クリスバムステッドも動画内で使用しており、Im BODY JINでおなじみのJIN選手を始めとした多くのIFBB PRO選手も使用していて大人気です！
RYAN TERRY（ライアン・テリー）
- 名前：RYAN TERRY（ライアン・テリー）
- 身長：177.5cm
- 体重：85kg
- 成績：Mr. Olympia メンズフィジークカテゴリー2024年優勝
JENNIFER DORIE（ジェニファー・ドリー）
- 名前：JENNIFER DORIE（ジェニファー・ドリー）
- 身長：162cm
- 体重：54kg
- 成績：Mr. Olympia ビキニカテゴリー2024年優勝
山岸 秀匡
- 名前：山岸秀匡（やまぎし ひでただ）
- 身長：168cm
- 体重：104kg
- 成績：Arnold Classic 212カテゴリー2014年優勝
山岸選手はギャスパリとスポンサー契約を長年結んでいます。ほかにも多くのIFBB PROがギャスパリとスポンサー契約を結んでおり、その品質の高さと効果の大きさで世界中に多くのファンを抱えています。
Kanekin（金子駿）
- 名前：Kanekin（金子 駿）
- 身長：172cm
- 体重：80kg
- 成績：Mr. Olympia メンズフィジークカテゴリー2022年 3rdコール
Kanekin選手は「REVO PRO」のエッグプロテインを使用しています。このプロテインは、消化と吸収がゆっくりとしており、長時間にわたって筋肉に必要な栄養を供給することができます。そのため、夜寝る前など血中アミノ酸濃度を安定させたい方や、乳糖不耐症の方に大人気です！
まとめ
IFBBはボディビルとフィットネスの世界で最も権威ある組織の一つです。その歴史、特徴、そして世界をリードする選手たちは、人類の中で最もデカく、キレている筋肉を追い求めています。
もし興味が出てきたら今年のIFBB主催コンテストの観戦に行ってみましょう！華やかなステージングなのでみるだけで筋トレのモチベーションが上がりますよ！
